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ヘルシーフード株式会社

プロフィール:
1959年創業のヘルシーフード株式会社は果汁飲料の製造販売をきかっけとし、その後一貫して医療・介護施設向け食品の販売を行っております。卸としては関東および近郊の約6,000の病院・介護施設へ濃厚流動食品・とろみ調整食品・たんぱく質調整食品等の自社品・メーカーブランド品を納品しております。また、メーカーとして全国の病院・介護施設へ約60社の代理店を通じて自社製造品を供給しています。更には自宅で食事療法に取り組まれている患者さんのために、1999年から通信販売事業である「株式会社ヘルシーネットワーク」設立、全国のお客様へ同様の食品を提供をしています。
 

準備なし、誰でも高音質のオンライン会議がスムーズにスタートできる 経営層にも嬉しい天井マイク Sennheiser TCC 2

 
ヘルシーフード株式会社様は、東京都日野市に本社を構える医療・介護施設向け食品会社で、本社会議室のマイクとしてSennheiser Team Connect Ceiling 2(TCC 2)を2台導入していただきました。その導入の理由や導入後の様子について、代表取締役の黒田 賢様にお話を伺いました。
 
Sennheiser:
この度はSennheiser TCC2をご導入いただきありがとうございます。まずは貴社の事業概要についてお聞かせください。
 
黒田様:
弊社では医療・介護施設向け食品の開発・販売を行っており、高齢者の方や障害をお持ちの方でも食べられる食品を扱っています。卸・メーカー事業・海外事業を展開するヘルシーフード株式会社と、在宅患者様向け通信販売事業を展開する株式会社ヘルシーネットワークがあります。海外では東アジア地域を中心に需要があり、事業を展開しています。
 
Sennheiser:
TCC 2を導入した部屋の概要や使い方を教えて下さい。
 
黒田様:
このスペースは普段は社員食堂として使っていますが、その他に前面2枚のスクリーンを用いて社内の勉強会や大人数のオンライン会議などに使用しています。勉強会は社内だけでなく、外部から講師を招くこともあります。また、通常の会議室では入りきらない15名〜25名程度のオンライン会議の場合にこの場所を使用しています。
 
Sennheiser:
オンライン会議はどのような相手と行うことが多いのでしょうか。
 
黒田様:
社内が多いです。弊社は営業拠点が4箇所、それ以外にも現地駐在員がいますので、そのメンバーでのオンライン会議が最も多いです。例えば北海道、大阪、九州などの営業拠点と接続し、週に1回、営業の報告会を行っています。オンライン会議を通じて、開発や企画チームもその報告を聞くことになります。
 
この場所とオンラインを併用した勉強会もあり、先日も千葉県の柏、群馬県の太田などの営業所を繋いで100名弱での勉強会を開催しました。月に2回程度は開催しています。
 
Sennheiser:
TCC 2を導入する前にあった課題をお聞かせください。
 
黒田様:
以前は複数の拠点を接続した勉強会や会議を行う際に、カメラやマイク等の設備準備に毎回時間がかかっていました。また、接続できても相手先の声が聞こえない、こちらの声が聞こえにくいなど、音声の問題も多くありました。声が聞こえにくい場合はスピーカーの前にマイクをおいてそれを拡声するなど、スマートとは言い難い方法で音を扱っていました。
 
会議というのは物事を決めるために行うわけですから、スムーズなスタートやストレスの少ない状況はとても重要です。しかし、その環境が十分ではなかったということは大きな課題でした。
 
また、そのような大人数の会議では大人数の側だけで盛り上がってしまうことがあり、疎外感や十分に議論が深まらない課題もありました。これは私自身が社外から会議に参加することもありますので、実感として感じていました。
 
Sennheiser:
TCC 2はどこでご存知になりましたか。
 
黒田様:
この社屋は昨年(2023年)の2月に新設したのですが、新設にあたってシステム部門がWebで見つけました。これまでの課題を社屋新設で一気に解決したいとのことで担当者から強く推され、価格面なども熟考の上、導入を決定しました。スムーズな会議スタートのために毎回ケーブルを引きまわすことを避けたいとの課題から天井マイクを知り、TCC 2にたどり着いたそうです。
 
その上で実際に製品デモをしていただき、利便性や音質を確認しました。天井に埋めてしまうマイクであれば、ケーブルの断線などのリスクもなくなり、運用面でも有利になると考えています。
 
Sennheiser:
導入の決め手となった機能・性能や、導入後の感想をお聞かせください。
 
黒田様:
まず、音質・使い勝手ともによく、導入して良かったと感じています。
 
決め手としては自動ダイナミックビームフォーミングの性能が挙げられます。天井のマイクにも関わらず、どこにいても的確に話者を捉えてくれます。例えば勉強会の質疑応答ではどこに座っている人が質問をするかわからないのですが、それを的確に捉えてオンラインの相手先に声を届けることができます。加えて、Zoom等最新のオンライン会議システムに正式に対応しているということも大きな決め手でした。
 
また、弊社は食品会社なので、試食会を拡声するという使い方もあります。試食会では包み紙を開けるなど、会話以外の音が多くなりがちなのですが、これらを正確にノイズキャンセルできたということも大きいです。
 
Sennheiser:
導入後、会議の接続先からのリアクションはありましたか。
 
黒田様:
特にリアクションはありません。こういったシステム関係は問題がある時しかリアクションがありませんから、リアクションがないということはトラブルが無く満足しているということだと考えています。いまでは誰でもボタンを押せばすぐに会議が始められるようになりました。
 
Sennheiser:
最後に、この会場内で話者の声を適切かつ自動的に拡声するボイスリフト機能はお使いでしょうか。
 
黒田様:
ボイスリフト機能も使用しており、一度使ってしまうと拡声されていることを忘れてしまうほどです。以前は質問者が多ければ都度マイクを渡して、その時にトラブルが起こって、など、音声ではなく進行のノイズが多かったように思います。また、発言にマイクが必要となると、マイクを待って発言しなければならないのですが、この機能により、余計なことを意識せず、スムーズに会議に集中できます。
 
それらのオンライン会議や勉強会における運営上の”ノイズ”が、ボイスリフト機能、TCC 2の導入によって綺麗に消えてくれたことは、経営者としては非常にありがたいと感じています。