UNDEROATH

グラミー賞にノミネートされたハードロックバンド、Underoath は、ゼンハイザーのマイクとワイヤレス技術を駆使して、壮大なコンサートシリーズをライブ配信することで、熱心なファンにライブミュージックを届けています。

今夏、3 部構成のコンサートシリーズ『Observatory 』が開始され、 Underoath の人気アルバムの全曲を演奏する週 1 回のライブパフォーマンスが披露されました。各コンサートは、オンラインパフォーマンスのために特別に構築された完全なツアープロダクションと画期的なステージ設計を採用しています。ファンがコンサート体験を存分に味わえるように、 Underoath は Sennheiser のマイクロホン、インイヤーモニター、楽器用のワイヤレスを駆使して特徴的なサウンドを実現しています。Underoath の信頼されたパートナーとして、Sennheiser はこのバンドの輝かしいキャリアにおける数多くのツアーに愛用されてきました。グループのトレードマークサウンドを実現し、 Underoath のコンサートに期待されるトランスフォーマティブで感覚的な体験を可能にするために、バンドはステージや楽器全体に Sennheiser の機材を使用しています。Underoath は、 『Observatory』でオーディエンスにリアルな雰囲気を伝えるために、あらゆるディテールや装飾を惜しみなく演出しています。

移動用に準備された丈夫は機材は、毎晩素晴らしいサウンドを再生します。


Underoath は鮮明で遮るもののないサウンド再生を確保するために、トムトムとギターキャビネットに MD 421-II カーディオイド型ダイナミックマイクロホンを使用しています。堅牢なマイクは、その完全なカーディオイドパターンと 5 ポジション低音コントロールにより、ボーカリスト兼ドラマーのアーロン・ギレスピー( Aaron Gillespie)氏やギターリストのティモシー・マクタグ(Timothy McTague)氏、ジェームズ・スミス(James Smith )氏により多数のツアーで愛用されています。「Sennheiser は 過去10年以上、我々のライブショーで非常に大きな役目を果たしてきました。このため、同じ機材を『 Observatory』で使用するよう確認したのは当然のことでした」とギタリストであるティモシー・マクタグ氏は語ります。「機材は移動用に作られているだけではなく、毎晩素晴らしい音を出してくれます。僕はスタジオでも Sennheiser 製品をたくさん使っているのですが、常に最高クラスです。」

ボーカリストであるスペンサー・チェンバーレン(Spencer Chamberlain )氏とアーロン・ギレスピー氏は、強烈なギターリフや衝撃的なベースライン、激しいドラミングの中でも声を届かせる e935 のボーカルステージマイクロホンを信頼しています。プレッシャーのかかる状況下でも優れた性能を発揮するよう設計されたこのマイクロホンは、ディテールにこだわる自然なボーカル出力を再現し、楽器を補完します。

「これまで、数えきれない数のマイクロホンの感触を試してきましたが、 Underoath のセット全体を通して響き渡ったのは、唯一 Sennheiser e 935でした。汗が染み込み、観客の中に飛び込んだ後でも性能は変わりませんでした。どのような歌唱方法でも、ボーカルサウンドを最高に響かせてくれます。ファルセットで歌う時も、通常の声で歌う時も、叫んでいる時もです」とチェンバーレン氏は話します。

ライブ配信コンサートで収益損失を補填


Underoath の長年のハウスエンジニアであった JJ レベル氏(JJ Revell)によると、「 e 935s はスタジオのようなボーカルクオリティを実現します。ギターとトム用に MD 421 を幾つか配置しておけば、間違いありません。ギターの中音域はバンドのサウンドに大きな影響を与えます。421s はこれを完璧に捉えます。」とのこと。

Underoath は、バンドの同期を保つために、evolution wireless(EW)IEM G3 トランスミッターと EW IEM G3 および G4 レシーバーを採用しています。ギターには、evolution wireless G4、EW 500 G3、EW 100 G3s の組み合わせを利用し、ワイヤレス性能が爆発的な時も精密さが必要な時もが同一であることを保証します。EW G3 ワイヤレストランスミッターおよびレシーバーは、後継製品とも後方互換性があり、性能の必要に応じてトランスミッターおよびレシーバーをアップグレードした時に便利な相互運用性を提供します。

新型コロナ感染症は、ツアーミュージシャンにとって経済的に大きな試練になりましたが、Underoath はこの新しいライブ配信モデルで成功を見出しました。Underoath:『Observatory 』シリーズでは、約 15,000 枚のチケットの売上を記録し、ファンにエネルギーと音楽を届けながら、収益損失を補填することができました。

Underoath の最新情報:画期的なアルバム『They‘re Only Chasing Safety』の全曲を披露する『Observatory 』公演は 2020年7月31日金曜日まで開催されます。